公益社団法人無人機研究開発機構 安全推進部は,「無人機」に関する「安全の仕組の理解向上・操縦技術の向上・倫理の啓発活動」というビジョンのもと,安全施策に取り組んでいます.

 

1.安全の堅持と変化・変革に強い組織づくり


環境の変化や事業変革に対して,適切なリスク・マネジメントや変更管理を行いながら安全管理の組織づくりを強化し,経営および無人機の安全な飛行を目指します.
 また,リスク・マネジメントにおいては,ハザード(不安全事象の原因または要因となる可能性のある状態もしくは事物)の特定による未然防止型・未来予測型リスク・マネジメントを追求します.

 

2.安全を推進する人財の育成


無人航空機の操縦技術向上の教育を充実させグループ内で展開するとともに,効果的な安全活動やノウハウに関して,部門間における水平展開を図っています.
 また,経営に関しては,職場内においてもマネジメント層と安全担当者が連携しながら,一人ひとりの安全行動を高め、安全性の向上に繋げています.

 

3.無人航空機の認証による安全推進


国土交通省航空局や関連する登録検査機関を通じて,無人航空機の安全情報を共有するとともに,無人航空機の安全性・均一性の要求事項に対して審査し,適合を図っていきます.

 

4.お客様・社会の安全に関わる「あんしん」


経営の観点から、お客様や社会と共に安全に関する価値観を共有し,お客様が感じる「あんしん」を大切にすることにより,お客様との信頼関係を高め,,企業価値を向上させていきます.
 また,本機構における安全の取り組みについて,ホームページ等での情報発信や安全施設の見学等により社会からの理解を深める活動も行っていきます.